ゆとりから生まれる、あたらしい暮らし

マンション  /   エリア:東京都  /   掲載日:2020-09-14   R mark

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掲載日:2020-09-14  /   R mark

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四季の移ろいを感じ、風が通り抜ける、30帖ものLDKを有するゆとりのあるメゾネット型住宅。

豊かな緑を最大限に活かしリノベーションした「リアージュ砧テラス」は、計36住戸が敷地内の中庭を取り囲むように連なる集合住宅です。新築当時の建築家のコンセプトである「将来への変化に対するポテンシャルとなる、ゆとりを持った建築を作ること」をソフト面でも踏襲し、管理規約で事務所・教室・アトリエ等も運営可とすることで、住まい手が生活スタイルを自由にデザイン出来るようにしています。

また、建築だけでなく家具も引き継いでいく視点、緑がすぐ側にあり四季の移ろいを日々感じる生活の豊かさを改めて伝えたいという思いに共感し、ヴィンテージ家具と植物を取り扱うショップ「SEIN」と協働。海外買い付けに同行し、買い付けた家具を住戸に設えました。

本住戸では、ハードの魅力を伝えるだけでなく、所縁のある方を招いたイベントを企画し「これからの暮らし方」を、提案しています。集合住宅として稀に見るゆとりある空間を活用し、「本質的な暮らしの豊かさ」を考えるきっかけを、この住戸から発信していきます。

BEFORE


before image

第三者機関による建物調査・診断を実施し、スケルトンから内装工事を実施。100年後までの長期修繕計画を策定し、長期的な安心・安全、資産価値を維持、その上で100㎡を超え、約4mの勾配天井を有し、大開口部から風が通り抜けるゆとりのある空間のポテンシャルを最大限活かす設計を心掛けました。

共用部は、既存樹を残した上で小路を作り、時間の痕跡を手触りとして感じられるよう設計しており、専有部においても共用部の考え方を踏襲し、漆喰や無垢材一枚板の棚、置き家具についても銘木を使用する等、素材感を大切に考え、手触りのあるもの、使い続ける中で美しい時間の痕跡を感じられるものを随所に採用しました。
カラースキームは植物の映えるグレーを中心とした仕上げでまとめられ、共用部から専有部まで一貫したトーンを踏襲し、ランドスケープから共用部、専有部、家具に至るまで徹底したトータルデザインを実現しました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1900万円(税込)
    • 形態
    • 再販モデル
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1991年11月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 119.68
    • 施工期間
    • 4か月
    • 備考
    • ヴィンテージショップ SEIN  インスタグラム(https://www.instagram.com/thesein/) オンラインショップ(https://thesein.shop/)

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