とっくに NEW NORMAL

戸建  /   エリア:福岡県  /   掲載日:2020-09-07

戸建  /   エリア:福岡県

掲載日:2020-09-07

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『コロナ禍での生活スタイルを意識した提案とは?』と振り返れば本件に限らず既に実現していた。様々な素材を用いデザインされ、好みの空間を現実的な使い易さも考え、施主の趣向やライフスタイルを紐解き、住まいに紐づけしていく。そんな自由な発想でプランニングするリノベーションは既にニューノーマルだ。日常を快適で豊かにするリノベーションはとっくにNEW NORMALなのである。LDK大部分を占めたキッチン、床を一段下げて天板レベルをオールフラットにし可搬性の高いテーブルスペースを確保した。視線の高低差を少なくしLDKでそれぞれに過ごす家族との一体感も意識した。キッチンと連続したサブデスクにパントリー内のワークデスクで子どもの様子を見ながら家事、生活、仕事を隔てなくこなせるようになった。
来客も利用する洗面台はホールに配し、脱衣室を完全なプライベート空間とし家事機能を向上させた。またクロークへの効率的な同線を確保し、生活にも家事にも家中ぐるぐると回遊できる動線が出来た。玄関にSCも設け収納量の向上と収納分けの機能が付加された。
昨年末に引き渡し、意図せず訪れたコロナ禍。感染予防、在宅ワークや自宅学習なども不便なくこなせた。何よりも居心地の良いデザインで仕上がった住空間が実現したことが大きい。塗装や自然木で仕上げた内装や家具キッチンが光を柔らかく取り込む優しく心地よい住まいとなった

BEFORE


before image

35坪で充分な広さを持つ戸建てのよくあるプラン。広々とした玄関や廊下で余裕のある住まいだと印象を持った。和室からリフォームした一階のリビング横の洋間は持て余していて有効活用したい。二階は将来的に間仕切りをして活用するつもりだったが有効的な使い勝手が見つからず手付かずのまま。今回のリノベーションで生活の中心は一階に集約し、オーダーキッチンも採用し機能的で家族とのコミュニケーションがとりやすい住まいを作りたいとのご依頼でした。一階を生活の中心にして二階は寝るだけ。勤務が不規則なご主人の仕事着は帰宅後そのまま洗濯機へ。家事動線の高効率化とファミリークロークを。子供の様子を見ながら家事と在宅ワークが可能な使い勝手の良いLDKを。との要望であった

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 4LDK+
    • 費用
    • 1400万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他 / その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)
  • 電気設備工事、照明器具は施主工事

物件情報


    • 築年月
    • 1999年7月
    • 構造
    • 木造軸組み
    • リノベーション面積
    • 114.26
    • 施工期間
    • 3ヶ月
    • 備考

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