和室の木を活かしながら和室の通し間をLDKに配置換えをしました。
少し弱さを感じる和室にモルタルとタイルを組み合わせて強さを出しました。
キッチン側和室の押入はパントリーや書斎に、リビング側の押入はTVを配置し、部屋の区画を変えない事でコストが抑えられます。
縁側のような廊下経由の新しいLDKはとても落ち着く雰囲気となりました。
BEFORE
広い和室の通し間に対して狭いDK。
昔ながらのお客さんを通す部屋は一番良い場所という昔ながらの間取りです。
しかしその和室の造作はとてもこだわりを感じるものでした。
欄間の厚みや天井板、大黒柱と他の家ではあまり見ない良いものです。
建物の状態も良く、間取り変更は十分可能でしたので、すぐに購入を決めました。