日本一の桃の里、山梨県笛吹市で代々受け継がれてきた古民家「黎明荘」。築100年を越える古民家の古き良き部分をそのままに、2019年4月「神社の隣のカフェ 黎明荘」としてオープンしました。目の前には桃源郷が広がり、春には一面桃色に染まります。ノスタルジックな店内は、まるでおばあちゃんちに来たようなあたたかみと懐かしさで、縁側席でコーヒーを飲んだり、2階席で読書をしたり、のんびりゆっくりと時間が流れていきます。100年以上の歴史を刻んできた柱や梁、建具などを残しながら、古い部分と新しい部分が馴染むように手を加えました。生まれ変わった古民家で新たな歴史が刻まれていきます。
BEFORE
山梨県笛吹市御坂町、埋草神社の隣で代々受け継がれてきた築100年を越える古民家「黎明荘」。かつてデビュー前のレミオロメンがここの母屋でリハーサルや楽曲製作されていたことが、ファンの間でも知られています。この場所から数々の名曲が生み出され、のちに広く世に知れ渡りました。その後、使い道なく時間だけが流れていき、管理に困っていたご家族は喫茶店を営みながらこの歴史ある建物を後世に残すことを決めました。