以前の3LDKの間取りでは、同じ部屋にいてもK様の姿を確認できずに不安がることが多かったという愛犬のヘイくん。
今では1LDKで広さが十二分に確保され、どこにいても安心してくつろいでいるそうです。
また、寝室とリビングの間にパッチワークガラスの回転窓を設けたことで、暗く見通しが悪かった北側の部屋に、
光と風が入るようになりました。今では風や光の流れに季節の移ろいも感じられます。
お部屋は、アジアやアフリカンテイストと北欧のミックスが調和されたデザインを目指しました。
ダークブラウンの無垢フローリング貼のリビング、グレージュ色のモールテックス天板のアイランドキッチンや、オフホワイトの洗面やキッチン壁のサブウェイタイル…。
「男前」でありながら、永く心地よく暮らせる素材をひとつひとつ選ばれました。
隠れ家のような、住まいの中心にあるWICは、リビング・玄関・脱衣所へも移動しやすい回遊動線で、まるで洋画の1シーンのような作り。
ヘイくんもドッグランのように足元に駆け寄ってくるのだとか。
リビングの窓際は、ひなたぼっこができるヘイくんの特等席。磁器質タイルにすることでお掃除もラクラクです。
愛犬のためを想ったお家へと生まれ変わりました。
BEFORE
ご自身が育ったマンションの1室を受け継いだK様。
お料理や洋服、写真を撮ることがお好きで、コーギーの愛犬ヘイくんとグリーンに囲まれて穏やかに暮らしています。
以前のお住まいでは、お1人で暮らすには部屋数が多く使い切れていない部屋があること、南向きながら光を感じられないことにお悩みでした。
そして今回、ご家族との思い出を感じられるご自宅を活かしながら、現在のライフスタイルに合うようにリノベーションを決意されました。