モノトーン リノベーション

マンション  /   エリア:東京都  /   掲載日:2019-08-31

マンション  /   エリア:東京都

掲載日:2019-08-31

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【55㎡】この広さは狭いのか?広いのか?2LDKを作ることもできる広さだが、収納も含めると、どの空間も狭苦しい部屋の集合体となってしまう。ならば、間取りは「1ルーム」。浴室・洗面・トイレ以外は共通の世界。
キッチンは40㎡。リビングも40㎡。寝室もワークスペースも40㎡。間仕切りは最小限にし、唯一の寝室との間仕切りも大きなガラス扉にすることで、空間を仕切って、光は通り抜けていく。
全てが見え渡せる空間だからこそ、こだわりは細部にわたる。
照明器具はスゥエーデンやドイツ製のヴィンテージアイテムを選び、壁には鉄の素地で造ったキャットウォーク。
メインの床材は600角タイルの乱張りと、900×150長方形タイルの斜め張り、オークフローリングのグレー塗装の3種類を採用。床材を切り替えることで、間仕切りが存在しないが、空間の意味を演出する。選ぶアイテムから、施工の仕方まで、こだわりを詰め込んだリノベーション。
キーワードは「グレー」。床・壁・天井をコンクリートの躯体現し、モルタル、グレー塗装で仕上げ、オーダーメイドのステンレスのキッチンの存在で、濃い〜淡いグレーの様々な素材を組み合わせた、モノトーン(白・黒)ではない新たなテイストとして、その名も「モルトーン(モルタル・モノトーンの中間)リノベーション」を提案。

BEFORE


before image

東急田園都市線 駒沢大学駅すぐ。旧耐震のマンションではあるが、幹線道路沿いならではの補助金により耐震補
強工事が実施済み。さらには、リノベーション前から全てのサッシが二重サッシとなっており騒音対策も断熱対策もバッチリ。
都心部でのリノベーション未実施の物件は、ある意味希少な出会いとなる。
フルスケルトンの解体後、躯体コンクリートの補修や、断熱補強も今回の工事で実施。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 1ルーム
    • 費用
    • 1300万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1970年11月
    • 構造
    • 鉄骨鉄筋コンクリート造
    • リノベーション面積
    • 54.20
    • 施工期間
    • 3ヶ月
    • 備考