ご両親から譲り受けた築34年の戸建て住宅を全面リノベーション。
昔ながらの間取りや内装を一新し、独自のスタイルを感じさせるまったく新たな表情に仕上げました。
小さな部屋にわかれていた古い間取りを、大きくひと続きのLDKを中心とした使いやすい間取りへ変更。
水まわりの配置を変え、必要な場所に必要な収納を設け、家事動線も格段に良くなりました。
サッシの入れ替えや内窓の設置で断熱性のアップも図っています。
「いちばん大切にしたのはデザイン。単に流行を追うのではなく、自分の中で理想のイメージを膨らませていきました。イメージをカタチにする作業は楽しかったですね」とご主人。
インテリアデザインでイメージしたのは、ニューヨークのアーティスティック&インダストリアルなテイストのホテル。
全体的にダークなカラーで統一し、素材や塗装の色やツヤ具合、照明・扉の取っ手ひとつひとつまで吟味することで、お客様の理想のイメージを形にしています。
BEFORE
築34年のハウスメーカー施工の2×4住宅。
何度かの改修を重ねているものの、建物自体はしっかりした造りでした。昔ながらの細かく分かれた間取りや水まわり動線に使いにくさが感じられ、単板ガラスのアルミサッシも冬の寒さの原因となっていました。