ジブラルタルリゾート(OLDGEAR×IG Design)

マンション  /   エリア:福岡県  /   掲載日:2019-08-19

マンション  /   エリア:福岡県

掲載日:2019-08-19

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北九州を代表する観光地「門司港レトロ」や「ROY2018 総合グランプリ作品」が同エリア内に所在し、専有面積100㎡、角部屋の本件は現調前からポテンシャルとハードルを感じ鼻息荒くなる一室。
再販価額や市場性を考慮し住み手を想像する一方で無難プランが許されない状況は、日に4度潮流が変わる関門海峡のように苛烈。
約500隻の船舶が毎日行き交う海峡を地中海の入口「ジブラルタル海峡」に見立て、面するモロッコのリゾートホテルのような非日常をプラスする事とした。ホテルコンセプトを掲げながらも日々生活する住居として、玄関に大容量シューズインクロークと広い土間、洗面向かいに大容量クローゼットと実用性も考慮。敢えて照度を抑えた廊下、キッチン背面壁に施された鏡、パッションを表現した6m塗壁など明るさや広さリゾート感を演出する要素を散りばめた。
近所では古物骨董市やマーケットが定期開催され全国からクリエーターや作家が定期的に集まるエリアである事から、リノベを施したゲストハウス・カフェ・雑貨店などが点在しているが、創作欲を刺激する長期滞在アトリエや住居の供給という「個」の積み重ねでアーティスト達の定住を促し人口減少・高齢化へ歯止めを掛ける地道な職住接近の環境造りが求められている。
その中で本件はこの2年間で4件目となる同エリアの再販リノベ企画。挑戦企画と挑戦価額を継続させ街の再生の一翼を担いたい。

BEFORE


before image

築後38年を経過した本マンションの所在する門司港は、九州の玄関口として訪日観光客が近年増加。源平合戦や武蔵小次郎の戦い、日清戦争など様々な歴史の1ページとなってきた観光資源もあって対岸の下関を合わせた関門海峡エリア全体が賑わいを見せる観光地となっている。
しかしこの門司港エリアの中でも国道を隔てた場所にある商店街や旧市街地はシャッター通りと化し所在区の人口はこの半世紀で約6万人の人口減少、高齢化率は北九州市内で最も高い36.1%と観光エリアの賑わいとは裏腹に衰退の一途を辿っている。

本件室内は和室の多い旧式間取り、水周りはコンクリブロック壁で間仕切られ、古くなった給排水管・設備機器など築年数相応の老朽化が認められた。
また角部屋であるが故に躯体壁側の断熱材更新や無垢床仕上げのための遮音下地施工などデザイン更新の下で見えない部分の機能更新を施す必要があった。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 4LDK
    • 費用
    • 1000万円(税込)
    • 形態
    • 再販モデル
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)
  • 家具

物件情報


    • 築年月
    • 1981年10月
    • 構造
    • SRC造10階建
    • リノベーション面積
    • 98.19
    • 施工期間
    • 60日
    • 備考
    • 建築デザイン/ 施工:IG Design プロデュース:OLDGEAR

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