子世帯専用のセカンドリビングは空間を区切ると狭く感じてしまうため、主寝室を1室にまとめ天井の高さまでない間仕切り壁で区切った。
室内窓を設けることにより光も通り、風も抜けるように設計。空間のアクセントにもなっている。
簡易的な洗面台を設置し、タイルや照明などにもこだわり見せるオシャレな洗面空間にした。
奥には寝室スペース。装飾は入れずシンプルな仕上がりにし落ち着けつける雰囲気になった。
全体的に娘夫婦の好みであるヴィンテージなインテリアになるようにクロスも選定。
ポイントにアイアンの棚や廊下手すりで無機質感も出している。
新設したトイレは間取り上窓がない空間になってしまったためガラスブロックで抜け感を出している。
2階廊下の手すりは少しでも開放的になるようにアイアンの手摺を採用。
扉の色もそれぞれ変えることによって遊び心がある空間になった。
BEFORE
二世帯で住んでおり、2階を親世帯の寝室、子世帯家族の寝室として使用していた。
お孫さんが大きくなり、1室で寝るには狭くなったきたのでリフォームを決意。
水回りは今まで通り共有し、2階を子世帯家族のスペースとして使用する。