Hostel & Bar Lounge CO-YA

その他  /   エリア:静岡県  /   掲載日:2019-08-03

その他  /   エリア:静岡県

掲載日:2019-08-03

いいね!と思ったら、
ハートをクリック!5

renovation image

駅前ビル空きスペースをゲストハウスにリノベーション. 運営は学生サークルとコラボレーション.
ネームを地名にした.ロゴは漢字を採用.外国人旅行者が迷った時,発音やロゴマークで,辿り着けるよう工夫.
外国人旅行者を意識し,クールな漢字の紋章で,和をアピール.エリアの見どころをグラフィックで表現した.
ホステルはイギリスのパブリックハウス(ビールと宿を提供するソーシャルな酒場)をモデルとした. 学生がお酒を扱うため,アルコールへ結び付けよりも,ビジネスとして,学生が社会に関わる場を創ることに重きをおいた. 2Fであるデメリットの払拭と,学生が運営にかかわるイメージを大切に,隠微なデザインは排除し,フレッシュでソーシャルなデザインにしあげた. 他のゲストハウスの運営方法を,実際に宿泊リサーチし,男女部屋のほうが満室傾向にあることがわかった.であれば,外から中の気配のわかる,トラブル回避の窓デザインとした. ビルが古く用途変更が難しいため,100㎡以内に収めるべく,ベッド数を稼ぐためにも2段式ベッドは不可欠要素.であればベッド内の高さと広さにこだわった.高さは1400あり,ひざをつけば頭がつかない.ベッド内は閉塞感がないと好評. テナントが営業しているため,短期間で仕上がる工法を模索した.

BEFORE


静岡駅前を再生する下地として,駅前空きビルの活用を依頼され,2012年より 弊社にてシェアオフィス&貸会議室として運営している.現在は賑わいが近隣に派生して弊社の活用以外のビルも満室になった.  2014年からホステルも,何度か検討候補にあがる. きっかけは,ビルに入っていたマンガ喫茶オーナーから,カラオケボックスに客を奪われ,集客の相談を受ける.ゲストハウスを提案したが,マンガ喫茶オーナーは撤退を選択. 空スペースとなった場所を弊社でホステル運営可能か検討. 集客は,交流あるゲストハウスオーナーから,インバウンド需要があるので,サイト登録すれば,どこでもすぐに予約が入るとアドバイスいただく. 場所は新幹線も停まる駅の目の前で利便性抜群.スタッフ確保が悩みであったが,たまたま就活インターンで縁があった学生サークルからホステル運営を一緒にやりたい,と挙手があり.条件は整った.あとは実行のみ!

Before

After

    • 部門
    • 無差別級
    • 間取り
    • 18ベッド他
    • 費用
    • 2100万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1966年12月
    • 構造
    • RC
    • リノベーション面積
    • 92.81
    • 施工期間
    • 4か月
    • 備考