協議会からのお知らせ

【プレスリリース】「第5回リノベーションアイデアコンペ」開催概要公開、応募登録開始!

2015.05.26

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ニュース

「第5回リノベーションアイデアコンペ」開催概要公開、応募登録開始!

課題:「フロム・ローカル!」



一般社団法人リノベーション住宅推進協議会(東京都渋谷区、会長:内山博文)は
「リノベーションEXPO JAPAN 2015」※の一環として、
「第5回リノベーションアイデアコンペ」(以下、「本コンペ」と略)を開催いたします。

※リノベーションEXPO JAPAN 2015とは?:2010年より「『見て、聞いて、学ぶ』リノベーション」をテーマに、
セミナーや講演会、リノベーション現場見学会、パーティなどを全国各地で開催するイベントです。
今年で6年目を迎え更に充実した内容を、全国で9月から順次開催予定です。詳細は協議会サイトをご覧下さい。



ローカルに眠る地域資源を発掘・伝播させるには?
「リノベーション」は古い建物を改修して使用する行為が発端ですが、今では、地域活性の領域など、
発想の転換を伴いつつ多様な領域・視点を提供する包括的なソリューションです。
今年のアイデアコンペは、上記のようなリノベーションの現状をふまえつつ、街を形成する小さな単位でありながら、
可能性を大いに秘めた「ローカル」を対象としました。ここでのローカルは歩いて回れる範囲、
つまりスモールエリアを指します。
当事者が身の丈サイズの小さな「地方創生」を行い、どんどんおもしろくなっていくローカル。
そんなローカルには、空き家が目立つ「住宅街」にも、シャッター通り化した「商店街」にもまだ発見されていない
磨けば光る宝物が眠っています。
ローカルに眠る地域資源を発掘し、魅力を高め伝播させていく。
そんなリノベーションの発想を持った多様なアイデアを募ります。
応募資格は、個人・グループを問わず、年齢も職種・職歴も問いません。
提案内容も、建築的なアイデアはもちろん、ビジネスモデルや制度やサービス、まちづくり手法、メディアなど、
ジャンルを問わず募ります。建築、デザイン、不動産、まちづくり、行政、ビジネスなど
様々な分野からの応募を期待しています。


業界の第一線で活躍する東京R不動産代表ディレクター吉里裕也氏他、多様な審査員が多角的に評価
様々なアイデアを多角的に評価できるよう、東京R不動産代表ディレクターの吉里裕也氏を審査委員長に迎え、
南房総リパブリック代表理事で「週末は田舎暮らし」の著者、馬場未織氏など多様な審査員に参加いただきます。
一次審査で入選された作品は、9月~11月に全国各地で順次開催される「リノベーションEXPO JAPAN 2015」で
展示された後に、11月上旬の公開プレゼンテーションを経て、上記審査委員による最終審査を行います。
(各地域の「リノベーションEXPO JAPAN 2015」展に関する詳細情報は、後日ホームページ上で公開いたします。)



開催実施概要

▶ 審査委員長:吉里裕也 東京R不動産代表ディレクター

▶ 審査委員(五十音順): 
   相馬夕輝 D&DEPARTMENT PROJECT 代表取締役社長
   木下斉 エリア・イノベーション・アライアンス代表理事
   馬場未織 NPO法人南房総リパブリック理事長
   原田麻魚 建築家/MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO共同代表
   余川創 Airbnb アンバサダー
   内山博文 リノベーション住宅推進協議会会長/株式会社リビタ常務取締役

▶応募資格:グループ個人問いません。11月上旬に東京で開催される最終審査会の
公開プレゼンテーションに参加できること。

▶応募方法:事前に専用登録フォームから登録を行い、応募登録時に送られた登録完了報告メール宛に、
応募図書(A3サイズ)をPDF形式に変換したものを添付した上で必要事項を記入し送信してください。
※データは3MB以内

▶審査方法:9月上旬に一次審査を行い、入選者を決定します。審査結果は一次審査終了後、当ウェブサイトで発表します。
入選者には、11月上旬に開催される最終審査会の公開プレゼンテーションに参加して頂き各賞を決定いたします。

▶ 賞金:最優秀作品賞1作品賞金30万円
優秀作品賞1作品賞金10万円
視点特別賞数点賞金5万円(アーキテクチャー&デザイン賞、ビジネス&コミュニケーション賞など)

▶スケジュール:応募登録開始2015年5月25日(月)
作品提出締め切り2015年9月7日(月)19:00 必着
公開審査による最終審査選考会・結果発表2015年11月上旬

▶ 主旨・詳細:詳しくはホームページをご覧ください。


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Q. リノベーションアイデアコンペとは?

毎年テーマを決めて、学生・社会人を問わず、リノベーションの手法に則った多様なアイデアをコンペ形式で募っています。
一次審査を通過したアイデアは、全国のEXPO会場に展示をされ、最終審査選考会は公開にて行われます。
業界内外の第一線で活躍する審査委員の生コメントや議論を聞ける有益な場です。


Q. 過去のアイデアコンペの実績

■「第1回リノベーション学生アイデアコンペ」(2011年)
審査委員長に石井健氏(ブルースタジオ)を迎え、"あのヒーローに捧げる、日本のリノベーション住宅" をテーマに
住宅取得のプロセスも含めて物語を感じさせる提案を募り、300件を超える応募登録、100件を超える提案を頂きました。(http://www.renovation.or.jp/expo2011/competition/

■「第2回リノベーションアイデアコンペ」(2012年)
審査委員長に馬場正尊氏(東北芸術工科大学准教授/オープン・エー)に「リノベーションによる、新しい住み方」をテーマに
ストック型社会を牽引するアイデアを募り、533件の応募登録、207件の提案を頂きました。

■「第3回リノベーションアイデアコンペ」( 2013年)
審査委員長に竹内昌義氏(東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科教授/みかんぐみ共同主宰)を迎え
「空家問題を解決せよ!」をテーマに、増え行く空家の解決策を建築から社会デザインへの言及まで幅広く募り、
応募登録376件、163件の提案を頂きました。

■「第4回リノベーションアイデアコンペ」( 2014年)
審査委員長に三浦展氏(社会デザイン研究者/株式会社カルチャースタディーズ研究所 代表取締役)を迎え
「萌える防災」をテーマに、木密をリノベーションして、かつ防災性を高めた作品を幅広く募り、応募登録226件、96件の提案を頂きました。



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